
パーキンソン病は、パーキンソン病だとはっきりした診断を出すのが難しい病気だと言われています。
パーキンソン病に似た病気が数多くあることがその理由で、正しい診断を行うためには、患者側の積極的な協力が必要となります。
パーキンソン病だという診断に至るまでには、1,病歴および臨床症状、2,CTスキャン、MRI、SPECT、PETなどによる脳の画像解析検査、血液検査、尿検査、血清検査、電気生理学的検査、髄液検査などを行った結果、他の病気の原因が見つからないこと、3,パーキンソン病に効果の高い、抗パーキンソン病薬の投薬で効果が見られること、となっています。
パーキンソン病の場合、2の各種検査結果では、脳の画像解析検査以外特に異常が見つかりません。
このような綿密な検査をしてもなお、パーキンソン病との診断に至らず、経過を観察する必要がある場合もめずらしくないようです。
また1996年の厚生省によるパーキンソン病の診断基準としては、まず、安静時のふるえ、緩慢で稚拙な動作、歩行に自覚症状があること、顔の表情が乏しい仮面様顔貌、低いトーンの単調な話し方、動作、姿勢の変換の拙劣、筋固縮、歩行時に手の振りがない、突進現象、小刻みな歩行、立ち直り反射障害などが見られ、さらに一般検査にも特に変わった点が見られない、と言うことなどを総合して診断を行うとあります。
パーキンソン病と診断されると、当然のことながら患者さんはひどく負担に思うのが当然で、またもちろん家族にも精神的な苦痛となるのが普通ですが、パーキンソン病は患者本人の気力や病気に対する心構えで症状の進行に差が出るとも言われています。
パーキンソン病との関わりができてしまったら、治療に関する公的負担や介護援助なども利用しつつ、少しでも負担を軽くし、気分をあまり落ち込ませないような工夫が必要だと言われます。
患者さん自身もことさら病人扱いをされるのを好まない場合も少なくないようです。
理解されにくいパーキンソンでは、パーキンソン病について解説しています。ぜひ参考にしてください。
パーキンソン病は国で定められた特定疾患の一つですので、パーキンソン病と診断された場合には医療費助成を・・・・